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アドバイスと注意点 / グランドインプルーブ

 グランドインプルーブは既存のコンクリー卜の上にわずか2~3mm程度の厚さで、目地や質感のあるデザインを表現できる現代のリフォーム市場に適した画期的な商品です。
 クライアントのご要望にお応えするために、ワンポイントでは伝えきれないテク二ックをご紹介します。美しいカラー、デザインを表現するために是非お役立て下さい。

Technical Advice ~テクニック~

  • ステップや階段の柄作成はよりリアルに
    ステップや階段など面積の小さい箇所は、設置するステンシルパターンの柄を確認し、必要であれば、布補助テープ等を利用して下さい。
  • トップコートは目地の上で塗り継いで下さい
    トップコートの塗り継ぎはコテ跡などが残りやすいので、設置した糊付きステンシル(目地)の上で塗り継ぐようにすると美しく仕上がります。
  • ポイント色の準備
    トップ色を塗布後、スムーズにポイント色が散布できるよう事前にパケツ等にポイントカラーを移し、茶コシなども準備しておくとよいでしょう
  • 端部は目地を作成しよりリアルに表現
    端部に布補助テープ等を使用し、実際の施工でも入る目地を作成するとよりリアルに仕上がります。
  • 冬季など気温の低いときは…
    冬季などの気温の低い時は、乾燥が遅く次の工程へ進むまでに時間がかかります。
    その際、ガスバーナーで表面をかるく温め強制的に乾燥させると早くできます。
    また気温が低すぎると糊付きステンシルの付きが悪くなるのでその際も基材表面を軽く温めると付きやすくなります。

Caution ~注意点~

  • 基材表面は清潔に
    風の強い日などは特に注意が必要です。
  • 市販のローラーで貼る
    糊付けステンシルを浮きなくスムーズに貼り付けることが可能です。
    気温の高い日は剥がれにくくなる可能性があるので、ステンシル設置から徹去までをすみやかに行なって下さい。
    特に気温の高い夏期や直射日光の当たるような箇所での施工には注意が必要です。
  • 下地(1)目の粗い下地
    グランドインブループは薄塗り材ですので、古い骨材が見えた状態や刷毛引き仕上げの下地の場合ベースコートを一層以上にするなど下地処理として多く材料が必要となります。

  • 下地(2)不安定な下地
    グランドインプルーブは厚み2~3mm程度のうす塗り材ですので、不安定な下地の場合、グランドインプルーブも割れてしまうので施工できません。
  • 下地(3)継ぎ打ぎや割れ
    打ち継ぎ部分やクラック部分は一時的には表面のコーティングができますが、グランドインプルーブ自体には割れ止め等の効果はありません。
    将来的には同じ箇所で割れてくる可能性が十分にあります。